ゴルフスイング 「グリップエンドをボールに向かって引きおろす」
以前アメリカのゴルフ雑誌にあるトッププロが書いた記事が掲載されていました。
その内容ですが・・・ダウンスイングでは、グリップエンド(グリップの端)をゴルフボールに向かって引き下ろす・・・と書かれていました。
ダウンスイングで「ため」を作ることは大切なことだと思うんです。
その「ため」は手首のコックを解くのを遅くすることで生まれます。
手首のコックをすぐに解いてボールを打ちにいってしまうと・・・タメができず、飛距離をロスしてしまいます・・。
この手首のコックを解かずに、タメを作るための意識として、先ほどの「グリップエンドをボールに向かって引き下ろす」・・・というイメージは効果的かも知れません。
球がつかまらない、スライスが出る、プッシュアウトが出る
さて、グリップエンドをボールに向かって引きおろす練習をすると同時に以下のような練習をするとより効果があると思います。
特に以下のような問題を抱える方には効果的です。
・球がうまくつかまらない
・スライスが出る
・プッシュアウトがでる
下記でご紹介する方法を飛距離不足で悩んでいる方に実践してもらったところ、ドライバーの飛距離が260ヤードまで伸びました。それまでの飛距離が230ヤード程度でしたので、約30ヤードも伸びたことになります・・。
さて、その方法ですが・・・
左手の甲(ゴルフグローブのロゴ)をダウンスイングでどちらかというと地面に向けるイメージでゴルフクラブを振ってみます。
スライスやプッシュアウトがよく出る方はこの左手の甲がダウンスイングでどちらかと言うと上を向いて下りてくる傾向があります。
ですので・・・思い切って左手の甲を地面に向けるイメージでダウンスイングをしてみます。
大切なのはインパクト前に左手の甲が下を向いているイメージを持つことです。このタイミングが遅くなるとプッシュアウトやスライスが出ますし、球はうまくつかまりません。
イメージとしては、両手のグリップがダウンスイングで右腰の辺りに来たら、左手の甲を下に向けるような意識です。
ダウンスイングは一瞬ですので、この位大袈裟にやってみてもいいと思います。
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↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。