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ゴルフスイング編

プロがよく言うダウンスイングで「クラブが落ちる」感覚

ダウンスイングでは「クラブが落ちるのを待つ」「腕が落ちる感覚」などなど・・・そんな表現をするプロもいます。

タイガー・ウッズも腕が落ちるような感覚という表現をしたことがありました。

腕は意外と重い

人の腕は意外と重くて、腕1本の重さは体重の1/16程度、つまり6%程度の重さがあるそうです。(個人差もあるとは思いますが・・)

体重70キロの方だと、およそ4キロ、腕2本で8キロちょっともあることになります。

4キロのダンベル2個と考えるとかなり重いなぁ・・・と思ってしまいます。

それに加えて今度はゴルフクラブが加わりますので・・・例えば、7番アイアンだと400グラム前後でしょうか・・。

プロが言うクラブが落ちる感覚、クラブが落ちてくるのを待つ・・・というのは、こういう重さを上手に使ってクラブを振り下ろす・・・ということなのかも知れません。

9キロ近くあるものが重力で落ちてくる・・・この落ちてくるタイミングでクラブを下そうと、振ろうとすると、クラブは気持ちよく加速するかも・・・知れません。

すごく簡単なことのようですが、トップから積極的に振ってゆこうとすると、または打ち急ごうとすると・・・これだけの重さがあるものが落ちてくる前に・・・自分から重いものを動かそうとするようなもので、なかなかヘッドスピードは上がらないと思うんです。

例えば、友人が自転車に乗っています。

その友人の乗る自転車が坂道を下り始めてから後ろからヨイショ!と押すのと、平らな道でまだ動いていない自転車を後ろから押すのでは、全然違うと思うんです。

プロがよく口にする腕やクラブが落ちる感覚というのは、この例で言うと、坂道を下りはじめるのを待ってクラブを振り降ろす・・・ということなのかも知れません。

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