右手の人差し指をグリップに沿って伸ばすパッティング・グリップ
パッティングのグリップは色々あります。どれが正しいというわけではありません。
どれが自分に一番合っているか、ということが大切だと思います。
ここでは僕が一番よかったと思えるグリップについて書いてみますが、効果はやはり人それぞれです。
合う人もいればそうでない人もいると思います。ただ、僕としては非常に右手の感覚を使いやすいと感じたグリップでした。
参考程度にご覧いただければと思います。
包丁を持つように?
僕はある時、どうやったら繊細なタッチというかフィーリングをパットでも出してゆけるだろうか・・と考えていました。
そこで、やはり右手の感覚が大切だと思うようになりました。
右手の感覚・・・・と考えていると、ふと、包丁を持つ時の自分の手を思い出しました。
僕は食べるのが専門でそんなに自分では料理はしないのですが、ただ、時々、料理をしたりします。
包丁の握り方にもいろいろとあるかと思いますが、僕自身は、包丁を持つ時、包丁の背の部分に右手の人差し指を伸ばします。
そこでパッティングでも右手の人差し指をグリップの右脇に沿って伸ばしてみようと考えました。
そして、パッティングの際はその伸ばした右手の人差し指に意識を集中して、パットをしてみようと。
その右手の人差し指がパターフェースの動きそのものだと思ってパットするようにしました。
そこからはパットが面白いように入るようになったのです。
それはまるで右手の人差し指でパットしているかのような感覚で、距離感も合いやすくなったし、何より思ったように打てるようになりました。
左手のグリップなど残りの部分に関しては、少しフックグリップ気味のリバース(逆)オーバーラッピングですが、左手の人差し指を右手にかけない、テンフィンガーで打つ場合もあります。
テンフィンガーの方が左手と右手がそれぞれの役割を果たせていると思う時があるからです。
ただその辺は好みもあるとは思います。
また、僕はパターのグリップに関してもフックグリップやウィークグリップなどがあると考えています。
パターのグリップ部分は特殊で親指を乗せる部分が平らになっています。ここに親指を乗せてください・・・という風に。
しかし、そのようにしてグリップすると全員が同じようなグリップになってしまいます。それはある人にとってはウィークすぎるグリップかも知れません。
そこで僕はある方法を使って自分なりにグリップできるようにしています。
今回は長くなりましたので、続きはパターにもフックグリップ、ウィークグリップがあっていいでご紹介したいと思います。
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