タイガー・ウッズのショートパット練習方法
ショートパットに自信があるかどうかは、その日のスコアに大きな影響を与えたりします・・。
タイガー・ウッズは、パットの名手としても知られていますが、1日に2回、パットの練習をするそうです。
今回はそんなタイガーが実践している練習をいくつかご紹介させていただきたいと思います。
タイガー・ウッズが実践している練習とは?
タイガー・ウッズがよく行っている練習方法があります。それは:
1)3フィート(およそ90センチ)離れたところからショートパットを打つ
2)その際、パターヘッドのヒールとトゥの外側にティーを2本地面にさす
3)地面にさした2本のティーにヘッドが当たらないようにストロークする
4)その距離から50本または100本決めるまで練習は続ける
ティーを2本さすというのが分かり難いかも知れませんが、アドレスでソールを地面につけます。その際、ヒールとトゥの少し外側に1本づつティーを指します。
そう、ちょうどパターヘッドの「門」のようにしてさしたその2本のティーに当たらないようにしてストロークします。ヘッドがブレてしまえば、ティーに当たってしまいます。
タイガー・ウッズはその際、右手だけで12本、両手で6本のパットを交互に打つようにしているのだとか。
タイガーのボールには「TIGER」と書かれていますが、彼はこの文字の上に線をひきます。そして、その線(ライン)は方向性を確かめるために利用しています。
このボールにラインを引くツールなどもゴルフショップで販売されていますので利用されてみるのもいいと思います。
右手一本だけで打つ練習方法
タイガー・ウッズが実践しているもう1つの練習方法があります。
それが右手1本だけで打つ・・・という練習方法です。
方法は簡単でショートパットでもミドルパットでもロングパットでも構いません。
いつも通り構えるのですが、左手は左のポケットの中に入れるか、左の腰に当てておきます。
そして、右手だけで打つのですが、その時にタイガーが大切にしているポイントがいくつかあります。
1.右手で握る時はパターを軽く握る
2.パターの重みを感じながらスイングする
3.ダウンスイングでは手が先にリードする形にして、ヘッドは遅れてくるイメージで打つ
・・・といった点です。
右手だけで振る時は特に、ゆったりとしたペースでスイング(ストローク)することが大切だと思います。
▼スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。