ざっくり対策にサンドウェッジのバウンスを使う
中途半端な距離からのショットはどうしても距離を合わせようとして減速してしまったりしてダフってしまうことがよくあります。
特に30ヤードや50ヤードのようにフルスイングできない距離からのショットで短く刈り込まれたフェアウェイからのショットを苦手にしている方は多くいらっしゃいます。
この距離からだとサンドウェッジで打つ機会が多いかと思います。ざっくりいってしまう(ダフってしまう)ということは、クラブのリーディングエッジが芝に食い込んでしまった結果です。
そこでリーディングエッジが芝に食い込まないように、さらにクラブヘッドのソールが芝の上を滑るようにして打つことができれば、もうザックリなんてことはなくなります。
そのためにサンドウェッジについているバウンスを使う方法が効果的なことがあります。
バウンスについてはサンドウェッジの選び方、バウンス角とは?バウンス角の目安やアプローチショットへの影響もをご覧ください。
さて、まずはこの短いアプローチショットの構え方ですが、以下のポイントに注意します。
1.スタンスは狭くする。両足の間はこぶし1つか2つ程度開ける
2.グリップは短く持つ
3.あまりハンドファーストにし過ぎない
ハンドファーストにする、もしくはシャフトをターゲット方向に傾け過ぎてしまうと、バウンスを殺してしまいますのでその点は注意します。
打ち方ですが、サンドウェッジのソールを地面に滑らせる意識で打つといいと思います。
打ち急がず、インパクトの音を聞く意識を持つとダフリやトップなどには効果的だと思います。
バウンス角がある程度あるサンドウェッジを使うことで、クラブが芝に食い込むことを防止してくれますので、芝の上をスムーズに滑らせることができると思います。
ただし、ボールの置かれている地面が硬かったりした場合、あまりバウンス角が大きすぎるサンドウェッジを使うとクラブが地面に跳ね返されてトップしてしまうことがありますのでその点は注意してください。
硬い地面やベアグラウンドからの打ち方はベアグラウンドからのアプローチショットと7つの打ち方が参考にしていただければ幸いです。
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