ドローヒッターがフェード打ちになるための3つの練習方法
ドローボールを持ち球にしているゴルファーにとって、フェードボールというのは恐らく苦手なショットではないでしょうか・・?
でも、ある一定のレベルになってくると、フェードボールが打ちたくなることがあります。
プロの世界ではドローヒッターがフェード打ちに変わる・・・ということはよくあります。その代表的な選手が藤田寛之選手ではないでしょうか。
藤田選手はプロ入り当初は高いティーアップから少しあおるようにして打つドローボールヒッターでしたが、師匠の芹澤信雄プロに「プロで稼ぎたいなら、フェードボールを打てるようになれ」と言われたそうです。
そこで藤田選手はフェードを打つために練習を重ねてゆくことになります。
3つの練習方法
藤田選手が当時フェードボールを打つためにやっていたという練習方法があります。
1.高いティーアップから7番アイアンで打つ
1つ目の練習が高いティーアップから7番アイアンで低いフェードボールを打つという練習方法だったそうです。
ティーアップはドライバーを打つ時と同じ高さにします。この高さから7番アイアンで低いフェードを打っていきます。あおってドローボールを打っている方にとっては、難しいショットですが、効果的な練習方法だと思います。
この練習をすると、どうしても、アウトサイド・インの軌道で打ちたくなりますが・・・
藤田選手は、スイングはアウトサイド・インではなくて、あくまでもインサイド・インの軌道を意識したそうです。
2.フェースをかぶせて構え、スライスを打つ
もう1つの練習はフェースをアドレスでかぶせて(左を向けて)構え、そこからスライスを打っていくという練習方法です。
ドローヒッターがフェースをかぶせて構えたら、チーピンになる確率が高いのですが、そこであえて、そのように構え、スライスを打って行くというドリルです。
クラブはミドルアイアンなどでいいと思います。
3.ティーアップを低く、弾道の高さを抑えて打つドライバー
最後はティーアップを低めにして、弾道の高さを通常の半分程度の高さにしてフェードを打つ練習です。
これは上記の2つの練習がうまくできてから取り組んでみてもいいのかも・・知れません。
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