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スライスの直し方編

カット打ちを直すために、クローズスタンスで構える

以前にカット打ち(アウトサイド・インのスイング)の原因について、アウトサイド・インの軌道と8つの原因でご紹介しました。

それらは、

①グリップがウィークグリップ
②アドレスで両肩のラインがオープンになっている
③スライスをカバーするために左、または、右を向いている
④アドレスで右肩が左肩よりも下がっていない
⑤ボールの位置が左過ぎる
⑥バックスイングでの体重移動ができていない(リバースピボット
⑦手首のコックの使い方が間違っている
⑧グリップの位置が間違っている
⑨切り返しでミスをしている

・・・ということでした。

今回は、具体的にカットスイングを直すための練習方法や打ち方について書かせていただきたいと思います。

もう1つのクローズスタンス

カット打ちを直すために効果的な方法がクローズスタンスに構えて打つということです。

クローズスタンスについては3つのスタンスのタイプでご紹介しています。

スタンスの基本は、ボールとターゲットを結んだ飛球線に対して、両足を結んだ線が平行になるように構えることで、これをスクウェアスタンスと呼びます。

クローズスタンスは、そのスクウェアスタンスよりも両足を結んだ線が右を向くことを言います。

スクウェアスタンスで構えて、右足を少し後ろに引くと自然とクローズスタンスになります。

ただ、1つ問題があります。クローズスタンスで構えるのはいいのですが、そのスタンスでストレートボールを打ったとします。

すると、右を向いているのに、ボールが真っすぐ飛ぶということになります。それは、クラブをアウトサイドから振り下ろした・・・ということで、カット打ちと同じことをしていることになります。

ですので、両肩、両足を結んだラインが右を向くクローズスタンスにした場合は、ボールもその分だけ右に打ち出さないといけません。

両足のラインを基準にして、インサイド・インで打った場合、クローズスタンスの場合はボールは右に飛び出すはず・・・です。

右に打ち出して左に戻るドローボールを打つのもカットスイングを直すのにはいいと思いますが、今回はクローズスタンスにしながら、ストレート系のボールを打つために、もう1つのクローズスタンスで構えるやり方をご紹介したいと思います。

右足だけを下げる

クローズスタンスにする場合、右足を少しだけ後ろに引きます。

こうするとクローズスタンスになりますが、右足を後ろに下げると自然と右肩も後ろに引く形になって、体が全体的に右を向く形になります。

これはこれで1つのクローズスタンスの形です。

ただ、今回はストレート系のボールを打ちたいので、このクローズスタンスの形ではなくて、別の形にしたいと思います。

そのためにどうするか?

・・・ということですが、右足を10センチほど後ろに引きます、その際、右肩を意識して、後ろに引かないようにしてみてください。

つまり、両足を結んだラインだけ・・・クローズで、後はスクウェアに構える・・・ということになります。

肩のラインがスクウェアですので、インサイド・インで振りやすくなります。ただ、右足だけ後ろに引くことで、特にダウンスイングで懐にスペースができて、インサイドから振りやすくなり、カット打ちを直しやすくなると思います。

ダウンスイングではややインサイドから振る意識でもいいと思います。

アドレスで両肩のラインがスクウェアであれば、それでもプッシュアウトなどは出にくいと思います。

トーナメントでもこのようにして構えて軽いドローボールを打つプロもいます。

少し距離が欲しい時などにも使えると思います。

体全体を右に向けるクローズスタンスだとフックやプッシュアウトが怖いですが、右足だけを引くことでそのリスクも少なくなると思います。

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