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飛距離アップ編

70歳目前で270ヤード飛ばす人がやっていること

68歳でゆうに270ヤードを飛ばす・・・という方がいます。

トップアマだけが知っているゴルフ上達の本当のところに登場する稲田一男さんという方です。

身長は165センチ、丸っこい体つきで見た感じはそんなに飛ばすようにも見えないという稲田さんが実践しているというトレーニング方法があります。

60歳から飛距離が伸びた

稲田さんは本のインタビューの中で「60歳から飛距離が伸びました」と語っているんです。

飛距離が伸びた理由は、60歳になって飛距離が落ちたと言われたくなくて、トレーニングをはじめたこと。

■毎日寝る前に

・ドライバーの長さに切ったホースを振る (10分から15分)
・4キロの鉄アレイを片手に持って振る (左右50回ずつ)
・1.2キロのマスコットバットを振る (100回)
・その後、腕立て伏せ、腹筋、ストレッチを行う

■毎朝

・ウォーキング (40分)

ホースを振る・・・というのは以前当サイトでもご紹介したことがありますが、おすすめの練習方法です。クラブを鞭のように振る・・・という感覚を得ることができます。

鉄アレイを振る・・・というのはさすがにおすすめできないですが、マスコットバットを振るというのは良い方法だと思います。

ゴルフ用のウエイトクラブもあります。ライトのパワフルスイングなんかは良い練習アイテムだと思います。

ライト パワフルスイング

さて、稲田さんが実践しているようなトレーニングはあまり現実的ではないのかも・・・知れません。

やる気がないととても続きそうにありません。ただ、誰でも実践できることが1つあって、それが下記のストレッチです。

青木功プロも実践していたというストレッチ

他にも稲田さんは青木功プロが実践していたというストレッチも行っているのだそうです。

そのストレッチ方法ですが、

1.壁に背を向けて真っ直ぐに立つ
2.右に体を回して、両手を壁につける
3.今度は左に体を回して、両手を壁につける

これを暇さえあればやっているのだそうです。

このストレッチ、バックスイングでの体の回転を増やすことにもつながると思いますし、実際に壁がなくてもそこに壁があると思ってやれば、どこでもできます。

電車の待ち時間や仕事中でもトイレに行く時にちょっとストレッチしてもいいと思います。

寝る前に実践してみてもいいと思います。

ポイントは勢いをつけないこと、ゆっくりと行うこと、やり過ぎないこと・・・です。

少しづつ体の柔軟性を高めてゆくといいと思いますし、それだけバックスイングでも大きく回転できるようになりますから、飛距離も伸びると思います。

スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。