アプローチショットはグローブ(手袋)を外す方がいいか?つけたままがいいか?
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
前回、パターはグローブ(手袋)を外す方がいいか?つけたままがいいか?【グローブを外す派、つける派の理由とは?】ではパットを打つ際はグローブを外す方がいいか、つけたままでいいか、ということについてご紹介しました。
今回は、グリーン周りのアプローチショットの際はグローブを外した方がいいか?それともつけたままでいいのか?ということについて解説していきたいと思います。
目次
【アンケート調査】アプローチでは、グローブを外す?外さない?
さて、アプローチショットの際はグローブは外すか、外さないか・・ということですが、以前にゴルフダイジェストオンラインがアマチュアゴルファーおよそ1800名を対象に行ったアンケート調査があります。
その結果はこんな形になっています。
アプローチでは、グローブを外す?外さない?
- 外す 17%
- 外さない 70%
- 外す時と外さない時がある 13%
参考:アプローチ、パターのときにグローブ外す? 外さない? みんなのゴルフダイジェスト
この結果を見る限り、アマチュアの場合は、アプローチの際はグローブを外さない人の方が圧倒的に多いのがわかります。
でも何故アマチュアはアプローチの際のグローブを外さないのか?
ということですが、理由としては、「余裕がないから」「面倒だから」「通常のショットと同じ感覚で打ちたいから」「日焼け防止」といった理由が挙げられます。
プロは何故グローブを外すのか?グローブを外す理由
先ほどのアンケート調査の結果を見る限り、アマチュアゴルファーはアプローチの際にグローブを外さない人が多いわけですが、ただ、プロの場合はグローブを外す人が圧倒的に多いです。
先ほどのアンケート調査を見ても、少数派ですがアマチュアでもアプローチの際はグローブを外す人もいますが、でも、何故わざわざグローブを外すのでしょうか?
これには主に3つの理由があります。
1つ目が、グローブがそもそも必要ないためです。
グローブは元々は
・クラブが滑らないようにするため
・手を守るため
という理由でするもので、グリーン周りのアプローチショットのような小さなスイングの場合は、クラブが滑ることが殆どなく、また、手にも負担がかからないことが多いです。
ですので、グローブは必要ないので外す・・というのが1つ目の理由です。
2つ目が、素手の方がフィーリングを出しやすいためです。
これは個人差も勿論ありますが、素手でアプローチショットを打った方がフィーリングが出しやすい、または距離感が合いやすいと感じる人が多いです。
3つ目が、グローブの劣化を防ぐためです。
グローブをするとどうしてもグローブの中が蒸れてしまって手に汗をかきやすくなります。
汗がグローブについてしまうと、グローブの機能も低下しますし、グローブそのものも劣化します。
それが嫌で、例えば、セカンドショットを打ったら(アプローチもパッティングの際もグローブはしないので)もうグローブを外してしまう、という人もいます。
アプローチの際はグローブはするべきか?外すべきか?
さて、今回のテーマ、アプローチの際はグローブを外した方がいいか?それともつけたままでいいのか?
ということですが、当サイトではグリーン周りの短いアプローチの場合はグローブなしを基本的にはおすすめしています。
先ほどもお伝えしましたが、アプローチのようにフィーリング、距離感が大切になってくる繊細なショットの場合は、手袋を外して素手で打った方がより自分の感覚を生かしやすいためです。
ただ、冒頭でご紹介したように、中には「余裕がないから」という理由でグローブをつけたままの人もいます。
そういった人の場合は、無理にグローブを外すよりも少しでも余裕を持ってショットを打つ方が大事だと思いますので、グローブを外すことにはこだわる必要はないと思います。
それよりも目の前のショットに集中できた方が良い結果になると思いますので。
ということで、今回はアプローチショットはグローブを外す方がいいか?つけたままでいいか?ということについて色々と見てきました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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