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パターはグローブ(手袋)を外す方がいいか?つけたままがいいか?【グローブを外す派、つける派の理由とは?】

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

前回、ゴルフグローブは両手にしてもいい?何故片手(左手)だけするの?アプローチ、パターの際は?では、両手のグローブをしてもいいのか?何故片手だけにグローブをするのか?といったことについてご紹介しました。

その中でも少しご紹介しましたが、今回はパターを打つ際はグローブを外す方がいいか?それともグローブをつけた方がいいか?ということについて解説していきたいと思います。

目次

グローブを外す方がいいか?つけた方がいいか?

さて、パターを打つ際はグローブを外す方がいいか?それともグローブをつけたままがいいか?

ということですが、結論からお伝えすると、ご自分に合うやり方でいいと思います。どちらも試してみて、自分に合う方を選んでみてください。

ただ、当サイトとしてはパットの際はグローブを外すことを基本的におすすめしています。

この理由については少し後でご紹介します。

プロの場合ですが、パットの際はグローブを外す人が圧倒的に多いです。

一方、アマチュアの場合ですが、グローブをつけたままの人が意外と多いという調査結果もあります。

以下はゴルフ情報サイト、ALBAが行った調査結果になります。(566名を対象に行った調査)

パッティング時のグローブ アナタはつけてる?つけてない?

・手袋をつけてパッティングしている 46%
・パッティング時は手袋をはずす 46%
・そもそも手袋をつけてプレーしていない 6%
・手袋をつけずにパッティングを試したい 3%

参考:ALBA

この結果だけを見ると、アマチュアの場合は、グローブをつけている人はグローブを外す人と同じだけいるのがわかります。

また、この調査ですが、女性だけを見ると「手袋をつけてパッティングしている」が56.1%と過半数を超えていたそうです。

アマチュアの場合は、思いのほかグローブをつけてパットをしている人が多いのかも知れません。

次に、パットの際にグローブを外す派の人達、グローブをつける派の人達のそれぞれの理由について見ていきたいと思います。

グローブを外す人の理由

まず、グローブを外す派の人達のグローブを外す理由から見ていきたいと思います。

①グローブをする必要がないから

1つ目の理由が、グローブをする必要がないからです。

ゴルフグローブは両手にしてもいい?何故片手(左手)だけするの?アプローチ、パターの際は?でもご紹介しましたが、アイアンを打つ際などにグローブをするのは、「クラブが滑らないようにするため」「手を守るため」といった理由があります。

パッティングの場合は、アイアンのように力を入れてスイングするわけではないので、クラブが滑ったりすることもなく、また、手にも負担がかからないことが多いです。

そういった理由、グローブをする必要性がないという理由から、パットをする際はグローブをしない人もいます。

②フィーリングを出しやすいから

2つ目の理由が、素手の方がフィーリングが出しやすいからです。

パターの場合は繊細なタッチが求められる場面も多いですが、そういった場面ではグローブをしているよりも素手の方が(直接肌がグリップに触れていた方が)例えばインパクト時の衝撃、打感ですとか、そういったものを感じやすいんですね。

また、この辺は個人差もありますが、素手の方が距離感が合いやすいと感じる人も多いです。

そういった理由から、パットの際は素手で打つ人も多いです。

③汗をかくのが嫌だから

3つ目です。これは人にもよりますが、手に汗をかくのが嫌だからという理由でグローブを外す人もいます。

グローブをするとどうしてもグローブの中が蒸れてしまって手に汗をかきやすくなります。また、汗がグローブについてしまうと、グローブも劣化します。

そういったことが嫌で、例えば、セカンドショットを打ったら(アプローチショットでもグローブはしないので)もうグローブを外してしまう、という人もいます。

④プロがそうしているから

4つ目が、プロがそうしているからです。

プロを見ているとパットの際はグローブを外している人が多いですが、その影響でパットの際はグローブを外すという人もいます。

グローブをつける人の理由

次にグローブをつける派の人達の理由を見ていきたいと思います。

①余裕がない、面倒だから

1つ目が、余裕がないから、または面倒だからという理由です。

これはアマチュアの人達に多い理由ですが、手袋を着脱している余裕がないから、という理由でグローブをつけたままパッティングをしている人が結構いらっしゃいます。

または、単純につけたり、外したりするのが面倒だからという理由の人もいるようです。

②感覚が繊細になり過ぎるのを防ぐため

2つ目が、感覚が繊細になり過ぎてしまうのを防ぐためです。

これは先ほどのグローブを外す理由とは真逆ですが、感覚が繊細になりすぎるとかえってストロークが安定しないからという理由であえてグローブをつけるプロ、アマチュアもいるようです。

③ショットと同じ感覚で打ちたいから

3つ目が、アイアンやドライバーと同じような感覚でパターを握りたいから、打ちたいから、という理由です。

グローブを外して握ると違和感を感じてしまう、という人もいらっしゃるようです。

④日焼け防止

4つ目が、日焼けを防止するためです。

 * * *

ということで、グローブを外す派の人達、グローブをつける派の人達のそれぞれの理由について見てきました。

冒頭でもお伝えしましたが、当サイトではパットの際はグローブを外すことを基本的にはおすすめしています。

素手の方がフィーリングが出しやすいからというのがその一番の理由になります。

ただ、絶対そうしなければいけないということではなく、つけたままの方が合っている方もいらっしゃいますし、グローブの着脱に時間がかかって、焦ってパットを打ってしまうよりは、つけたままでパットに集中した方がいい場合もあるかも知れません。

ですので、どちらも試してみて、ご自分に合うやり方を見つけてみてください。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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