100ヤード/150ヤードは何番アイアンで打つ?【番手、クラブ選択と飛距離の目安】
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
前回、ゴルフクラブの飛距離の目安【一覧表】ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン他では、男女別にドライバーからサンドウェッジまでの飛距離の目安についてご紹介しました。
ところで、飛距離に関するよくある質問に
「100ヤードは何番アイアンで打つのが普通ですか?」
「150ヤードって何番アイアンで打つものですか?」
というものがあります。
そこで今回は100ヤード、そして、150ヤードは何番アイアンで打つか?ということについて解説していきたいと思います。
目次
100ヤードは何番アイアンで打つか?
まず最初に、100ヤードは何番アイアンで打つのがいいか?ということについて見ていきたいと思います。
100ヤード、または150ヤードもそうですが、どの距離を何番アイアンで打つかは、勿論ですが人によって違います。
ただ今回は一つの目安として、100ヤード、150ヤードは何番アイアンで打つか?ということをお伝えしていきたいと思います。
下の表は、男女別に①飛ばない人、②平均的な人、③飛ぶ人が100ヤードで使う番手の目安になります。
100ヤードを打つクラブの目安
・UTはユーティリティ、PWはピッチングウェッジ、SWはサンドウェッジの略です
・数値の参考文献についてはゴルフクラブの飛距離の目安【一覧表】参照
・このデータをブログ等で紹介していただく場合は、このページへのリンクをお願いいたします
例えば、平均的なゴルファーの場合、100ヤードは男性はピッチングウェッジで、女性は6番アイアンか6番ユーティリティで打つのが一つの目安になります。
150ヤードは何番アイアンで打つか?
次にに150ヤードは何番アイアンで打つのがいいか?ということについて見ていきたいと思います。
同じく、男女別に①飛ばない人、②平均的な人、③飛ぶ人が150ヤードで使う番手の目安になります。
150ヤードを打つクラブの目安
・UTはユーティリティの略です
・数値の参考文献についてはゴルフクラブの飛距離の目安【一覧表】参照
・このデータをブログ等で紹介していただく場合は、このページへのリンクをお願いいたします
150ヤードは平均的な男性の場合は5番ユーティリティか5番アイアン、女性は150ヤードは打つのが難しい距離で、3番ウッドかドライバーを使うのが一つの目安になります。
150ヤードは7番アイアンと言われたりしますが、実際に平均飛距離(キャリー)で150ヤードを7番アイアンで打てる人は少なく、7番アイアンで平均150ヤードを打てる人はかなり飛ぶ方に入ると思います。
男性の場合は7番アイアンで130ヤード打てれば、十分な飛距離が出ていると思います。
※ただし、ストロングロフトのアイアンの場合は平均的な男性ゴルファーでも7番アイアンで150ヤードが出る場合もあります
飛ばない原因はどこにある?
さて、ここまで100ヤード、150ヤードは何番アイアンで打つか?ということについてお伝えしてきました。
もし、今回ご紹介した番手では100ヤードに届かない、150ヤードに届かない・・という場合は、何らかの原因で飛距離をロスしている可能性があります。
その原因や直し方については下記にてご紹介していますので、よかったら参考になさってください。
アマチュアゴルファーの場合は、自分の持ってる力をボールにしっかりと伝えられている人の方が稀です。
そのため、本当にちょっとしたきっかけで一気に飛距離を伸ばす方が大勢いらっしゃいます。
ですので、もし思うような飛距離が出ないと思われた場合は、その原因となっているものを探っていただくといいと思います。
飛距離ロスの原因となっているものは人によって違いますが、ただ、その殆ど、8割以上はアドレスでの構え方に何らかの原因があります。
多くの方はスイングを改造すれば飛距離が伸びると思われていますが、実は違います。
飛距離不足にスイングの仕方が関係しているのは2割未満です。
殆どは構え方に本当の原因があるんですね。
また、スイングを改造して伸びる飛距離に比べて、構え方を変えて伸びる飛距離の方が圧倒的に大きいです。
構え方を変えたことでドライバーの飛距離が数十ヤード伸びることは本当によくあることです。
ですので、飛ばないと思われた場合は、まずは構え方を見直していただくといいと思います。
構え方のコツやポイントについてはゴルフ基礎編にて沢山ご紹介していますので、よかったら参考になさってください。
ということで、今回は100ヤード、150ヤードは何番アイアンで打つか?ということについて見てきました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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