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ゴルフ基礎編

アドレスで膝はどの程度曲げる?膝の最適な曲げ具合の見つけ方

アドレスの姿勢を作る際、膝を曲げて構えます。

プロのアドレスを見ると、特に男子プロの場合は長ズボンを履いているので、膝はある程度伸びているようにも見えます。

ただ、プロは膝を少しですが、曲げて構えていて、膝を伸ばして構えているプロは恐らくいません。

ただ、個人差はあって、膝をしっかりと曲げて構えるプロもいれば、本当に軽くしか曲げないで構える(伸ばしているように見える)プロもいます。

膝の曲げ方については、簡単にできる正しいアドレスの姿勢の作り方でも少し触れましたが、今回はもう少し詳しく、下記のような点について見てゆきたいと思います。

それでは早速見てゆきましょう!

膝はアドレスでどの程度曲げるのがいいか?

アドレスの姿勢を作る際、両膝を曲げるわけですが、どの程度曲げるのがいいのでしょうか?

もし、両膝を曲げすぎてしまった場合ですが、特に上半身の回転が抑制されてしまうことがあります。

また、膝を曲げすぎてしまうと、重心が下がり過ぎてしまって、どっしりと構える形にはなるのですが、その分、動きにくくなります。

反対に膝を曲げないと、今度は下半身を使いにくくなります。

また、膝を曲げないことで、重心も高くなり過ぎてしまって、下半身も不安定になります。

プロを見ても、アドレスで膝を大きく曲げている人はいませんし、伸ばしている人もいません。

殆どのプロは、アドレスで、膝を軽く、曲げています。

膝は軽く曲げるのがいい・・ということですが、具体的にはどの程度曲げたらいいのか、写真で見てみたいと思います。

具体的にどの程度の曲げ具合がいいのか?

簡単にできる正しいアドレスの姿勢の作り方でも、膝は軽く曲げる程度でOKですと書かせていただきましたが、その「軽く」というのは、写真で見ると、この程度です。

わかりやすいように足に線を入れてみると、この程度の角度になります。

今度は女子プロの例です。こちらの方がわかりやすいでしょうか。

上の写真を見てもわかりますが、膝はほんの少しだけ曲げる程度でOKということになります。

上の写真のように膝をほんの少し、または軽く曲げる際ですが、ちょっとしたコツがあります。

それは何かというと、アドレスの姿勢を作る際、まずは両膝を曲げずに、伸ばしたまま前傾姿勢を作り、その後で膝を軽く曲げるようにする・・・ということになります。

膝を曲げながら、前傾しようとすると、両足のかかと寄りに体重がかかりやすくなって体が必要以上に起き上がってしまうことがあります。

すると、結果的に膝が曲がり過ぎてしまう・・ということも。

または、膝を曲げながら、前傾しようとして猫背になってしまうこともあります。

それから、前傾姿勢の作り方そのものにも重要なポイントが2つあります。

腰や背中から前傾しようとすると猫背になってしまいやすく、膝が伸びすぎてしまうこともありますので、注意してみてください。

膝を適度に曲げるためには、まずは、真っすぐに立って、両足の付け根から前傾します。そしたら、その後で、軽く両膝を曲げる・・・というのがポイントになります。

お尻を後ろに突き出さずに、構えようとすると、腰を落とすような形になりやすく、前傾姿勢が必要以上に浅くなりやすいです。

そのように構えると、結果的に膝が曲がり過ぎてしまうこともありますので、注意してください。

前傾姿勢については下記の記事で詳しくご紹介していますので、よかったらそちらも参照ください。

自分にとって最適な膝の曲げ具合を見つけるには?

先ほどは、写真で具体的にどの程度膝を曲げたらいいか?ということについてご紹介しました。

この膝の曲げる度合いですが、多少は個人差があってもいいと思います。

大事なのは、自分にとって、安定感と動きやすさのバランスがとれた膝の曲げ方を見つけるということかなと思います。

その安定感と動きやすさのバランスがとれた膝の曲げ方、または、膝の曲げ具合の見つけ方がありますので、ご紹介したいと思います。

まず、先ほどのように真っすぐに立ったら、両足の付け根から前傾します。

次に膝を軽く曲げます。

そしたら、右肩を少し下げるようにして、クラブを握ってください。(ミドルアイアンなどで結構です)

※詳しいアドレスの姿勢の作り方は、簡単にできる正しいアドレスの姿勢の作り方をご覧ください

このようにして構えたら、ご友人などに手伝ってもらって、後ろ(背中)から軽く押してもらってください。

今度は前から押してもらいます。

ドンッ!と押してもらうのではなく、軽くチョンっと押してもらう程度で結構です。

もし、膝がアドレスで伸びすぎていると、軽く押されただけで大きくバランスを崩してしまうかと思います。

ですので、このちょっとした実験をしてみると、膝が伸びすぎていないかがわかると思います。

もう1つ、今度は違う実験をしてみます。

先ほどのように構えたら、今度は、体を前と後ろにロッキングして(揺らして)みます。

ロッキングチェアのように体を前、後ろに何度か揺らしてみます。

ちなみに、ロッキングチェアとはこんなものです。

最初はかかとを浮かせて、体重をつま先にかけます。すると体は少し前のめりになる形になると思います。

次は、逆につま先を浮かせて、体重をかかとにかけます。すると、今度は体は後ろに少し傾く形になると思います。

これをロッキングチェアのように、何度か前、後ろ、前、後ろ・・という感じで体を揺らしてみます。

最初は膝を大げさに大きく曲げてやってみてもいいかと思います。そして、徐々に大きく曲げた膝を伸ばしてゆきながら、ロッキングしてみます。

この動きをやってみるとわかりますが、膝が曲がり過ぎていると、体を揺らす(動かす)のが結構大変で、膝は軽く曲げていた方が体を動かしやすいと思います。

このロッキングの動きをしてみると、膝を曲げすぎていないかどうかが確認できたり、適度な膝の曲げ具合がわかると思います。

先ほどは、安定感と動きやすさのバランスがとれた膝の曲げ方を見つけることが大事ですと書かせていただきましたが、上記の2つの動き(実験)をしてみると、自分にとって最適な膝の曲げ方がわかるかと思います。

もし、膝をどの程度(軽く)曲げたらいいかがわからない・・という方は、よかったら上の2つを試してみてください。

このロッキングの動きを打つ前のルーティーンとして実践している人もいますが、毎回、バランスのとれたアドレスになっていることをショットの前に確認できるので、とてもいいアイディアではないかなと、思います。

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