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トラブル解決編

ゴルフ練習場では打てるのにコースで打てない。3つの違い、原因とは?

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)ではそれなりに打てるのに、コースに出た途端に打てなくなる、思うようなショットが打てない・・・そんなこともあるかも知れません。

練習場では打てるわけですから、技術はあるはず、です。

じゃあ、何故コースで打てないか・・?

・・ということですが、練習場とコースで、少々違いがあったり、また、練習場とコースで無意識のうちに違うことをしている・・ということが原因になっているケースもあります。

また、コースで思うように打つための練習の仕方というものもあります。

今回はそういったことも含め、練習場では打てるのにコースでは打てない3つの原因について、また、コースで思うようにショットを打つための方法や対策についてご紹介してゆきたいと思います。

1)プレーする回数を増やしてゆく

これからゴルフ練習場では打てるのにコースでは打てない、当たらない・・という原因や対策についてご紹介してゆきますが、その前に・・

練習場では打てるのに、コースだと打てない、当たらないという問題は、コースでプレーする経験を増やしてゆくと自然と・・解決する、そんなケースも多々あります。

単純なようですが、プレーする回数を増やしてゆくと、コースに慣れてゆきます、または芝の上から打つことに慣れてゆきます。

他のスポーツでも同じようなことが言えると思いますが、練習ではできるのに試合ではできないという問題は、経験の問題でもあったりします。

ゴルフも同じで、プレーした回数がまだ少ない方であれば、最初は思うようにいかなくても、少しづつコースに慣れてゆかれるのではないかなと、思います。

今回はそれでもコースで上手く打てないという時の原因や対策についてご紹介したいと思います。

2)マットの上からと芝の上からの違い

さて、ゴルフ練習場では打てるのに、コースだとうまく打てない・・ということは、何かが違うのだと思います。

打ちっぱなしとコースでは。

では、何が違うのか?

・・というと、その1つはマットの上から打つか、芝の上から打つかの違いかも知れません。

芝の上から打つのと、マットの上から打つのでは、例えば、同じスイングをしても結果は全く違ったショットになることもあります。

これについてはアイアンがコースで打てない、当たらない時に考える3つのことでご紹介しましたので、今回は簡単にご紹介したいと思いますが、マットの上からだと多少ダフっても、ソールが滑ってそれなりにボールが飛ぶことがあります。

一方、芝の上から打つコースでは、ほんの少しダフるだけでも飛距離がガクンと落ちてしまうこともあります。

コースでも打てるようになるには、ソールをマットで滑らせて打つことをやめる必要があります。もしそのような打ち方になってしまっている場合は。

ただ、慣れないうちは(実際にはダフリでも)ソールが滑ってうまく打てているのか、またはナイスショットなのかの違いがわかりにくいかと思います。

慣れてくると、音とインパクトの感触ですぐにわかるようになると思いますが、慣れる前は何か工夫をする必要があるかも知れません。

じゃあ、何をするか?

・・ということですが、もし、ソールを滑らせて打っていることがあるかも知れないと思われた方は、いつもの(練習場で打つショットの)弾道よりも、少し低い弾道で打ってみようとしてみてください

これについては練習場のマットの上からアイアンを打つ時の注意点は?芝の上からとの違いもで詳しくご紹介しておりますので、よかったらそちらも参照ください。

ただ、弾道を低く抑えようとすることで、ソールを滑らせて打つ癖、これはつまりすくい打ちでもあるのですが、この癖を修正してゆくことにつながると思います。

低く、少しロフトをアドレスの時よりも立てて打つという意識で打ってみます

ロフトを立てて打つとは、つまり、両手の位置がアドレスでの位置よりも少しだけ前(ハンドファースト)でインパクトをむかえる・・という意味です。

または、シャフトをインパクトの時に、(アドレス時の角度よりも)左に(ターゲット方向に)少し傾けながら打つイメージでもいいかと思います

プロのアイアンは何故、あんなに飛ぶのか?

プロのアイアンショットを見ると、驚くほど飛びますが、プロはインパクトでロフトを立てて打っています。

だから、飛ぶわけですが、アマチュアの場合は、インパクトでむしろロフトを増やしてしまっている(すくい打ちをした場合などはそうなります)ことが多いです。

そうなると、例えば、同じ7番アイアンでも、プロはインパクトで6番のロフト角で打っていて、アマチュアは、8番のロフト角になっている・・

数字(番手)は説明のためで正確なものではありませんが、それだけで大きな飛距離の差になる・・ということもあります。

言い換えると、アマチュアゴルファーの場合は、飛距離を大きく伸ばせる可能性のある方が多い・・ということになると思います。

少し話がそれましたが、このように(プロのように)インパクトでロフトを立てて打つ打ち方だと、芝の上からでも、クリーンにボールを打ちやすくなると思います。

反対にボールを上げたいという思いでボールをすくい上げようとしてしまうと、ヘッドがボールの手前から入ってしまいやすくなります。

練習場のマットの上ではそれでもソール(=クラブの底の部分)が滑ってボールにクリーンに当たることもあります。

ただ、芝の上からだと、ソールは芝(地面)の抵抗を受けてしまい、ダフったり、ボールがクリーンに打てなくなります。

ですので、もし、ヘッドが手前から入っていると思われた場合、または、自分はロフトを立てて打ってはいないなと思われた場合は、それが、練習場では打てているのに、コースでは思うように打てない原因かも、知れません。

3)リズム、テンポが練習場とコースでは違っている

練習場では打てるのに、コースでは打てないもう1つの原因が、リズムです。

ゴルフスイングのリズムとテンポの違いについて

練習場で打つ場合、多くの方は、リズムよく打っていることが多いと思います。

「パシーン」

・・と打ったら、ボールが出てきて、また、

「パシーン」

・・と一定のリズムで打ってゆくことが多いかも知れません。

このように一定のリズムで打ってゆくと、スイングもリズムよくスタートできたり、スイングのテンポも安定してきます。

すると、ナイスショットが出やすくなります。

ただ、コースでは、1球しか打てません。

そのため、練習場のようなよいリズムでスイングをスタートできないこともあるかも知れませんし、それによって、スイングのテンポに影響が出て、バックスイングがちょっと速くなったり、切り返しのタイミングがちょっと速くなったり・・

ということもあるかも知れません。

その場合はどうしたらいいのか?ということですが、上級者の方になると、みなさん、ルーティーンを持っているケースが多いです。意識しているかいないかは別にして。

プリショット・ルーティンの効果とは?

ルーティーンについては上記の記事で詳しくご紹介していますので、詳しい説明は今回は省略しますが、毎回同じ動作で、同じような時間をかけて、アドレスに入り、スイングをスタートする・・ということをするようにしてみます。

すると、毎回一定のリズム、またはタイミングでショットを打てるようになることがあります。

「自分は初心者なので・・」とおっしゃる方もいますが、初心者の方にもルーティーンを持つことはおすすめです。

初心者の方は特に、緊張などが原因で、スイングに入るリズムが狂ってしまって、それがスイングに影響しているケースもあります。

ルーティーンは、集中力を高めて、緊張を和らげる効果もありますので、初心者の方であっても、是非、ご自分なりのルーティーンを作って、それを実践してみてください。

ルーティーンについてはプリショット・ルーティンの効果とは?にて、具体的な方法やコツについてご紹介しています。

アドレスで完全に静止しないこと

もう1つ、コースでリズムよくスイングをスタートするためのポイントがあります。

それが、アドレスで完全には静止しない・・ということになります。

練習場の場合、次から次へとボールが出てきて、リズムよくショットを打ってゆくことができると思います。

ところが、コースでは1発勝負です。

練習場で次から次へと打っていたのと違って、多少なりとも緊張感があるわけです。

そのため、アドレスで、完全に止まってしまう方もいらっしゃいます。

それは、テークバックをはじめる前のほんのわずかな時間です。ほんの数秒かも知れない。

ただ、完全に止まった状態から動き出そうとすると、スイングのテンポ(スピード)やリズムが狂いやすいです。

その場合は、アドレスに入ってから、テークバックをスタートするまで、完全に静止しないようにすると、練習場のスイングのようによいリズムでスイングに入れるようになることがあります。

そのためにできることはいくつかあります。

例えば、ワッグル※をするのもいいです。

※ワッグルとは、主にショットを打つ直前に、クラブヘッドを左右に軽く動かす動作のこと。

また、おすすめは、アドレスをとった後、右足と左足のつま先を交互にパタパタと動かすこと・・です。

かかとは地面につけたまま、つま先をちょっと地面から浮かせて、また、地面に戻します。

これを右足、左足と交互にパタパタ・・とやってみます。

例えば、ワン(右足)、ツー(左足)、スリー(右足)、フォー(左足)・・テークバックスタート。

・・という感じでもいいかも知れません。

両足を使ってリズムをとって、そのままスイングに入ってゆく・・という方法ですが、スイングそのものにもよいリズムが生まれることがあるので、とてもおすすめです。

打ちっぱなしでできる3つのコース対策と練習方法

さて、ここまで練習場では打てるのに、コースで思うように打てない原因やその対策についてご紹介してきました。

最後に、打ちっぱなしでできる、具体的な3つのコース対策、練習方法についてご紹介したいと思います。

それらは、

①一打一打、目標を変えて打つ
②一打一打、球筋を変える(中級者以上の方向け)
③実際のコースを明確にイメージする

・・ということになります。

①一打一打、目標を変えて打つ

練習場だと、自動的にティーアップしてくれたりして、次々とドライバーを打ってしまうことがあるかも知れません。

ただ、次々と打つのをやめてみて、一打一打、目標を変えて打ってみるのも実践を想定したよい練習になります。

練習場の右端のポールを狙って打ったら、次は、真ん中から2番目のポールを狙って・・・例えばそんな風にして、ターゲットを明確にした上でそのターゲット(目標)を一打一打変えて打ってみます。

もし、このポイントに打つ・・という特定の目標を作って打っていなかった・・という方の場合は、それを実践する、つまり、必ず明確なターゲットを狙って打つことを実践するだけで、コースでのショットも変わってくるかと思います。

②一打一打、球筋を変える(中級者以上の方向け)

中級者以上の方の場合は、上記のことに加えて、一打一打球筋を変えてみてください。

例えば、最初はストレート系のショットを打ったら、次はドローボール、次はフェードボール、次は低め、次は高め・・・という風に、打てるショットだけで構いませんので、一打一打、球筋を変えて、同じショットを続けて打たないようにします。

これも非常に実践で力を発揮してくれる練習の1つで、おすすめです。

③実際のコースを明確にイメージする

例えば、練習場で打つ時、これは○○○○ゴルフ場(いつも行くコースなど)の1番ホールだとイメージして打つことはあるでしょうか・・?

もしそのように打ったことがない方であれば、是非一度、その1番ホールの場面を明確にイメージしてから・・ドライバーを一球、打ってみてください。

そのホールを明確にイメージします。

また、それだけではなく、そこにいるであろうゴルフ仲間であったり、または後ろで待っている次の組の人、キャディさん・・・

実際の状況を一つ一つ明確に頭の中でイメージします。

そうやって打った一発は、とても貴重な、そして、実践で効果を発揮する練習になると思うのです。

毎回ではなくても、練習場でドライバーを打つ時、アイアンを打つ時にそうやって、実践を想定して、イメージして打つことを習慣にすることで、コースでのショットというものも、大きく変わってゆくのではないかなと、思います。

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