【ゴルフ初心者】ドライバーが当たらない時にやるべきこと【こうすると芯で打てるようになります】
こんにちは。ゴルフ総研の森です。
今回は、ゴルフ初心者の方に向けて、ドライバーが当たらない時にやるべきことをご紹介していきたいと思います。
尚、過去にはこういった記事も書いていますので、よかったら参考になさってください。
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ドライバーが当たらない時にやるべき6つのこと
さて、ドライバーが当たらないと思った時ですが、そんな時にやるべきことが6つありますので、ご紹介したいと思います。
①グリップの握り方を確認する
1つ目が、「グリップの握り方を確認する」ことです。
たかがグリップの握り方・・そんな風に思ってしまいますが、実はグリップの握り方次第でショットは劇的に変わります。
ゴルフスイングで一番大事なことは何かと言ったら、インパクトでのクラブフェースの向きなんですね。
そして、このインパクトでのクラブフェースの向きに最も大きな影響を与えるのがグリップの握り方になります。
では、具体的にはどのようにグリップを握ったら、しっかりとボールに当たってボールが真っすぐに飛ぶか?
ということですが、当サイトでは初心者の方には、フックグリップで握ることをおすすめしています。
もし、フックグリップでフックボールが頻繁に出る場合は、スクウェアグリップを試していただくといいかと思います。
それぞれのグリップの握り方については下記にて写真付きで詳しくご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。
②ボールの位置を確認する
2つ目が、「ボールの位置を確認する」ことです。
初心者の方の場合、ボールを左に置き過ぎている方が多いですが、ボールを左に置き過ぎると、引っ掛け(=左に真っすぐ飛んで行くショット)やスライス(=右に曲がるショット)が出やすくなります。
では、ボールはどこに置けばいいかと言うと、おすすめは左胸の前です。
具体的には、ポロシャツのロゴの前にボールが来る形ですね。
ドライバーのボールの位置については下記にて詳しくご紹介していますので、よかったらそちらをご覧ください。
【ドライバーのボールの位置】ボールを「ここ」に置くとうまくいく
ただ、いずれにしてもゴルフの場合は、他のスポーツ、例えば、野球のバッターのように両足の位置を動かすということをしません。(左足を大きく前に踏み込んで打つ・・といったことはしません)
ですので、ボールをどこに置くかでどんなショットが打てるかが予め決まってしまうんですね。
ボールの位置とはその位大事なことになります。
ですので、ドライバーが当たらないと思った時も、スイングを変えようとする前にまずボールの位置をチェックしていただくといいと思います。
③ティーの高さを確認する
3つ目が、「ティーの高さを確認する」ことです。
ドライバーのティーの高さの目安ですが、当サイトでは、ボールの1/2がヘッドから出る高さを1つの基準としておすすめしています。
まずはこの高さにセットしてみてください。
もし、この高さでボールがフェースの芯に当たらないと感じた場合は、ボールの1/4がヘッドから出る高さを試してみるのもいいと思います。
また、人によってはヘッドを下の図のように浮かせて構えた方が芯で当たると感じる人もいます。
その場合は、ボールの1/2がヘッドから出る高さか、それよりも高めにボールをティーアップして、構える際は、ヘッドを地面から浮かせて、ボールの後ろに来るようにしてみてください。
図解!ドライバーのティーアップの高さとその基準。高い・低いティーアップについても
④まずはスピードを落として打つ
4つ目が、「まずはヘッドスピードを落として打つ」ということです。
ボールが当たらないとショットも飛びませんので、そうなるともっと速く振りたくなります。
ただ、それをやってしまうと、さらに芯に当たりにくくなってしまいます。
ですので、まずはヘッドスピードを落として、フェースの芯で打つことを意識してみてください。
具体的には、最初は半分の力、5割程度の力でスイングしてみるといいかと思います。
ボールに当たるようになってきた段階で、次は6割・・という風に徐々にヘッドスピードを上げてゆくやり方がおすすめです。
ちなみにプロもロングアイアンなど打つのが難しいクラブに関しては、このやり方で練習をしている人も多いです。
⑤ボールを横から払い打つ
5つ目が、「ボールを横から払い打つ」ということです。
ドライバーが当たらないという人のスイングを拝見すると、ボールを高く上げようとして、すくい打ちになっているか、ボールに当てようとして、ヘッドをボールの上から鋭角に入れすぎている人が多いです。
この打ち方だとフェースの芯に当たりにくくなります。
ではどうしたらいいかと言うと、ボールを横から払い打つような意識で打ってみてください。
ボールの横っ面をパシーンと払い打つような、そんな意識ですね。
ドライバーのようにロフト角の少ないクラブは、その打ち方、横から払い打つ打ち方ととても相性がよく、フェースの芯で打ちやすくなります。
⑥インサイド・インで打つ
最後、6つ目が、「インサイド・インで打つ」ということです。
インサイド・インとは、ダウンスイングでのヘッドの軌道のことを言っているのですが、下の図のようなヘッドの軌道をインサイド・インと言います。
このような軌道でボールを打つとフェースの芯に当たりやすくなります。
一方、例えば、ダウンスイングでのヘッドの軌道がアウトサイド・インだと、ボールはフェースのヒール寄りに当たりやすくなります。
この軌道だと、フェースのヒール寄りに当たりやすい。
ダウンスイングでのヘッドの軌道がインサイド・アウトだと、ボールはフェースのトゥ寄りに当たりやすくなります。
この軌道だと、フェースのトゥ寄りに当たりやすい。
ということで、今回は、ドライバーが当たらない時にやるべき6つのことについて色々と見てきました。
下記の記事ではそれ以外のポイントについても少し触れていますので、よかったら参考になさってください。
ドライバーが打てない7つの原因。ドライバーが当たらないのはなぜ?
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
▼スコアが劇的に変わった人が実践したゴルフ理論とは
↑僕も実践してみました。その上達法やゴルフ理論の感想について書いてみました。一度ご覧になってみてください。