トラブル解決編

男子・女子プロのフェアウェイウッド（3/5/7番ウッド）のボール初速、ミート率、打ち出し角、バックスピン量、入射角【これが実際のデータ】

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

今回は、PGAツアー、LPGAツアーの男子プロと女子プロのフェアウェイウッド（3番、5番、7番ウッド）に関する以下のデータをご紹介したいと思います。

ちなみに男子プロ、女子プロのデータに関しては、以下のような記事も書いています。

男子プロ、女子プロのフェアウェイウッドのデータ

今回ご紹介するデータですが、前回と同じくゴルフ用弾道計測器の開発を手掛けるトラックマン社が発表したPGAツアー、LPGAツアーの男子プロ、女子プロの3番～7番ウッドの数値になります。

※男子プロは3番ウッドと5番ウッドのみのデータになります
※表は当サイトにて作成しています
※このデータをブログ等で紹介していただく場合は、このページにリンクをお願いいたします

では、早速見ていきたいと思います。

入射角とは、インパクトでヘッドがボールに対して、どの程度の角度で入ってきたかを示す数値、角度のことを言います。

マイナスの数値は、インパクトでヘッドがボールの上から入ってきていることを示しています。

ですので、男子プロも女子プロもインパクトではヘッドがボールの上から入ってきていることになります。

ただ、特に女子プロの場合はダウンブローと言っても本当に若干のダウンブローで、どちらかというと、ボールを横から払い打つような形です。（3番ウッドの入射角は-0.9度なので、ヘッドはほぼボールの横から入ってきていることがわかります）

また、男子プロの方が女子プロよりもヘッドを上から入れてるのがわかりますが、これはフェアウェイウッドだけではなく、アイアンに関しても同じような傾向があります。

単位はm/s（メートル毎秒）です。

ボール初速とは、インパクト後にボールがどの位の勢いで飛び出したかを示すスピード、速度のことを言います。

ミート率とは、ボールスピードをヘッドスピードで割った数値のことです。

ミート率＝ボール初速(m/s)　÷　ヘッドスピード(m/s)

その他のクラブ、男子プロと女子プロのドライバーからウェッジまでのミート率に関しては、ミート率とは？にて掲載しています。

打ち出し角とは、インパクト直後にボールがどの角度で飛び出しているかを示す値です。

ダウンブローの度合いが強い男子プロの方が女子プロよりも打ち出し角は低くなっています。

単位は、rpm（回転毎分）です。

参考：トラックマン社（PGA Tour LPGA Tour Data 2017）

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フェアウェイウッドに関しては、こういった記事も書いています。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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