時々ティーショットで引っ掛けがでます(オーバー・ザ・トップ)
緊張すると引っ掛けや引っ掛けスライスが出るという方もいらっしゃるかも知れません。
引っ掛けの多くはオーバー・ザ・トップが直接的な原因です。オーバー・ザ・トップとは、アウトサイドからインサイドに向かって振り下ろすスイングのことを言います。
この打ち方だと、ダウンスイングで右肩が前に出すぎてしまい(右肩がかぶってしまい)、スライスも出やすくなります。
殆ど毎回この打ち方になっている場合はダウンスイングで右肩が前に出る(突っ込む)原因と直し方とは?などで紹介した方法を実践されてみるのも1つの方法かと思います。
初心者の方は別ですが、ある程度ゴルフをやっている方で引っ掛けがよく出るという方は、右を嫌がった結果(スライスを嫌がった結果)、左に打ってしまうことが多いのかも・・知れません。
これを根本的に直すには、軽いドローボールを打つ練習も1つの方法かなと・・思います。
さて、トッププロでもちょっと緊張した場面だと引っ掛けが出る・・・という選手もいます。原因の1つは切り返しで打ち急いでしまうこと・・です。
打ち急いでしまうことは、誰でも経験済みだと思います。
特に緊張すると、そうなってしまうこともあると思うんです。
女子では最強と言われたアニカ・ソレンスタムも打ち急いでしまうと、オーバー・ザ・トップになってしまう癖があったそうです。
そんな時、彼女はあることだけを考えてスイングしていたそうです。
そのあることとは、
「Take it easy from the top」
・・・ということでした。直訳すると、トップからはゆっくり切り返す・・・となります。
打ち急ぐなと言われても、どうしたらいいかイメージできません。
人は頭の中でイメージできないものを形として表すことが苦手で・・・ですから、うまくいきません・・。
そんな時は、トップからはゆっくり切り返す・・・と頭の中でつぶやいてみるのもいいかも知れません。
アニカ・ソレンスタムは一番緊張したというあるトーナメントで、その「Take it easy from the top」というイメージだけを考えてショットを打ったそうです。その結果、ゴルフ人生の中で一番と言えるほどショットが冴えまくった大会となったと語っています。
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