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トラブル解決編

朝一のドライバーショットを無難に打つ3つの方法

前回は朝一のティーショットを成功させる5つのステップという記事を書かせていただきました。

今回は朝一のショットを無難に打つ方法について考えてみたいと思います。

目次

緊張を受け入れるとどう打つべきかが見えてくる

朝一のティーショットというのは誰もが緊張するものだと思います。

プロでもアマチュアでも、多かれ少なかれ緊張してしまうのが朝一のドライバーショット・・だと思うのです。

そして、その適度な緊張感がよいショット、よいプレーにつながることがあります。

プロでも、練習ラウンドよりも本番の方がよいショット、よいスコアが出ることは多々あります。

緊張はするものだし、それがよいプレーにつながることもある。

一番いけないのは、「緊張してはいけない」と思うことだと思います。

というのも、緊張というのは、なくそうとすると余計大きくなり、受け入れてしまうと小さくなってゆくもの・・だからです。

ですので、緊張するのが当たり前と考えるというか、緊張する自分を許すというか・・・そういうことも緊張した場面でそれなりにショットを打つための1つの方法だと思います。

そうすると、緊張した状態でどのように打てばいいか・・と具体的に今自分がやるべきことが見えてくると思うのです。

目標を下げる。トップ気味でもいい

さて、緊張を受け入れた上で何ができるか・・・ですが、その1つは目標を下げる・・ということだと思います。

緊張というのは、自分への期待(目標)が高いほどに高まります。大会で優勝しようと思うと緊張はどんどん高まります。

でも、「今できることをやればいいさ」・・・と思っているとそれほど緊張しなかったりします。

だとしたら、その考え方を最初のホール、または最初のショットだけでも使うというのは1つの方法かも知れません。

そうすると最初のティーショットはいつもの自分のドライバーショットではなくてもいいわけで、飛ばす必要もないし、ナイスショットをする必要もなくて。

多少トップ気味でも低く飛んで転がればいいや・・・程度に考えておくと案外うまく打てたりすることもありますので。

朝一のドライバーショットがうまく打てない理由

朝一のドライバーショットがうまく打てない・・という方もいらっしゃるかも知れません。

その理由は心理的なことだけではないのかも知れません。

体が温まっていない・・ということも1つの要因だと思います。

一度ラウンドがスタートすれば、歩いたり、スイングしたりしている間に体はしっかりと温まって、体も動かしやすくなります。

でも、スタートホールではそれができませんから、そんな時は体が動かないことを前提にしてみてもいいと思います。(勿論、以前に書かせていただきましたが、ウォームアップできる時間があればそれがベストだと思います)

体がそれほどよく動かないことを前提にできることは3つあります。

①スタンスを少しだけ狭くする

体がそれほどよく動かないことを前提にできること・・の1つ目はスタンス幅を変えることです。

具体的には、スタンス幅をいつもよりもほんの少しだけ狭くしてみます。

スタンス幅を狭くすると、体は回転しやすくなります。

特に体が温まっていない時は、バックスイングが浅くなったり、そのせいで体重移動が疎かになったりしますので、そうならないようにスタンスを狭くする・・・というのも一つの方法だと思います。

また、右足のつま先をいつもより少しだけ外側に向けても、バックスイングで回転しやすくなります

ただ、普段そういったことを試したことがない方がいきなりこういったことをやってしまうと、ボールが曲がりやすくなるかも知れませんので、まずは練習場で試されてみてもいいかも知れません。

②6割程度の力で打つ

軽く打つ、6割の力で打つ、どのように考えてもいいですが、前に飛べばいいや・・・位の意識で打ってみるのも朝一のドライバーショットを無難に打つ1つの方法だと思います。

プロの中でも最初の数ホールは軽く振って様子を見る・・・という人もいます。

そして、体が温まってきたなと思ったら、少しづつスイングスピードを上げてゆけばよいと思うんです。

また、これは前回も書かせていただきましたが、何割で振る・・という風に考えてみること、つまり、スイングスピードにスピードリミットをつけてみるわけですが、このやり方はよい緊張対策にもなると思います。

スピードリミットを設けることで、飛ばさなくてもいいやと思えてきます。

すると、体も少しリラックスできたり、緊張も和らいできたりします。

いきなり「いいショットを打とう」・・とするのは、その反対で、緊張を高めてしまいやすいです。

③打つまでは体を動かし続ける

これも朝一のティーショットを成功させる5つのステップで書かせていただきましたが、朝一のドライバーショットを打つ前は、体の動きを止めないこと、体を動かし続けることも大切なポイントになります。

スタート前、ティーグラウンドで自分の順番を待っている間は、ただ立っているだけではなくて、足をパタパタをしてみたり、体を揺すってみたりして、完全に静止してしまうのを避けるようにします。

勿論、他のプレーヤーの邪魔にならない程度に・・ということですが。

そうすることで、体が少し動きやすくなると思います。

反対に、体の動きをずっと止めていて、その後でいきなりショットを打とうとすると、スイングにリズムが生まれにくく、体も思うように動かなかったりすることがあります。

ですので、体の動きをできるだけ止めないようにすることがポイントになってくると思います。

④グリップは短く持たない

朝一のドライバーを無難に打ちたいと思った時、グリップを短く持った方がいいのかなと、思われることがあるかも知れません。

グリップを短く持つことでクラブをコントロールしやすくなることがあります。

グリーン周りのアプローチショットやパターなどはグリップを短く持つことでよい結果につながることもありますので。

ただ、ドライバーに関しては僕は短く持つことはおすすめしていません。

その理由は、ドライバーのグリップを短く持ってしまうと、ライ角がフラットなドライバーを打つような形になってしまうためです。(ライ角についてはドライバーの選び方を参照ください)

そのため、右へボールが行ってしまったり、スライスが出てしまうケースがよくあります。

もっとも、1センチなど、ほんの少し短く持つ分には問題ありません。

ただ、思い切って短く持つと上記のようなショットが出てしまうことがありますので、注意する必要があるかも知れません。

ドライバーであれば、短く持つよりも、いつも通りグリップを握って、スイングスピードを落とす方がショットを安定させるためには効果的だと思います。

ドライバー・アイアンを短く持つことで生まれるメリット・デメリット

⑤力みをとるには

朝一のティーショットはどうしても緊張したりして、力んでしまうことがあるかも知れません。

力んでしまうと、思うように筋肉が動いてくれませんので、ミスにつながったりします。

そんな時にはどうやって力を適度に抜くことができるでしょうか?

そのためには実は効果的な方法があります。

これはゴルフと力みについて「余計な力を抜く3つの方法とは」でご紹介させていただいたので、今回は簡単にご紹介しますが、こんなやり方で簡単に力を抜くことができます。

これは筋弛緩法といって、アメリカの心理学者によって考案された方法ですが、やり方は、

①筋肉に一度ぐっと力を入れます(わざと思い切り力んでみます)
②その後にすっと力を抜きます

ただ力を抜こうとするよりも、一度わざと力んでから・・力を抜くことがポイントになります。

このやり方だと、比較的簡単に余計な力を抜くことができるかと思います。

朝一のティーショットでよく力んでしまう・・という方は是非実践してみてください。

 

さて、ここまで朝一のドライバーショットを無難に打つために何ができるか・・ということについて見てきました。

ある女子プロの方が、緊張したら練習場で自分が打っているところを思い出す・・・と言っていたことがありましたが、そういうイメージもいいかも知れません。

「これは練習なんだ」

そう思ってみるのも1つの緊張対策になると思います。

いつもお読みいただいて、本当にありがとうございます。
感謝。

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