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スライスの直し方編

【ゴルフ】スライスの3つの種類。ストレートスライス、プルスライス、プッシュスライスとその原因

こんにちは。ゴルフ総研の森です。

前回、ゴルフの球筋は9種類。ミスショットの原因の見つけ方もではゴルフの9種類の球筋についてご紹介しました。

今回は、スライスの3つの種類について解説していきたいと思います。

尚、この記事では右利きであることを前提にしています。左利きの方は左右を反対にしていただければ幸いです。

ゴルフのミスショットの全種類【原因や直し方についても解説】

目次

スライスの3つの種類

スライスには主に3つの種類があります。

それらは、

の3つになります。

①ストレートスライス

1つ目が、「ストレートスライス」です。

ストレートスライスは、目標に対して真っすぐに飛び出して、その後に右に曲がってゆくショットです。

原因その1

インサイド・インのスイング軌道で、尚且つ、インパクトでフェースが目標に対して開いていること。

原因その2

アウトサイド・インのスイング軌道で振って、尚且つ、インパクトでフェースが大きく開いている場合は、目標方向にボールが飛び出して、そこから右に曲がるショットになることがあります。

原因その3

右を向いて構えていて、アウトサイド・インの軌道でスイングし、尚且つ、インパクトでフェースがヘッドの軌道に対して開いていること。

②プルスライス(引っ掛けスライス)

2つ目が、「プルスライス」(引っ掛けスライス)です。

プルスライスはボールが目標よりも左に飛び出して、そこから右に曲がってゆくショットです。

原因その1

アウトサイド・インのスイング軌道で振って、尚且つ、インパクトでフェースがヘッドの軌道に対して開いていること。

上のイラストを見ていただくと、インパクトでフェースは目標を向いていますが、ヘッドの軌道の対してはフェースは開いているのがわかります。

このようにヘッドの軌道に対してフェースが開いているとスライスが出やすくなります。

原因その2

左を向いて構えて、体のラインに対してインサイド・インで振り、尚且つ、インパクトでフェースがヘッドの軌道に対して開いていること。

プルスライス(引っ掛けスライス)の2つの原因と直し方【ドライバーやアイアンでプルスライスが出る理由】

③プッシュスライス

3つ目が、プッシュスライス」です。

プッシュスライスは、ボールが目標よりも右に飛び出して、そこから右に曲がってゆくショットです。

原因その1

インサイド・アウトのスイング軌道で振って、尚且つ、インパクトでフェースがヘッドの軌道に対して開いていること。

原因その2

トラックマン社による調査によると、インサイド・イン、もしくはアウトサイド・インのスイング軌道で振っても、インパクト時にフェースが大きく開いた状態だと、ボールは目標よりも右に出て、さらに右に曲がるプッシュスライスになることがあります

以前はプッシュスライスでボールが右に飛び出すのは、インサイド・アウトのスイング軌道が原因と考えられていました。

ただ、フェースが大きく開いている場合は、スイングの軌道がたとえインサイド・インであっても、ボールは右に出て右に曲がるショットになることがあります。

原因その3

右を向いて構えて、体のラインに対してインサイド・インで振り、尚且つ、インパクトでフェースがヘッドの軌道に対して開いていること。

 * * *

ということで、ここまでスライスの3つの種類とその原因について見てきました。

スライスの詳しい原因やその直し方についてはスライスの直し方編にて沢山の記事をアップしていますので、よかったらそちらを参照ください。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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