アイアンの飛距離が足りない理由
アイアンの飛距離が出ないと悩んでいる方もいらっしゃるかも・・知れません。
7番アイアンで何ヤード飛ぶか・・・とか・・そういう話題になったりすることもあるかも知れません。
アイアンの飛距離が出ないという方には大きくわけて、1)ヘッドスピードが足りない、2)インパクトの質が悪いの2つがあると思います。
一番多いのは「インパクトの質が悪い」ということです。これは何もスウィートスポットに当たっていないということだけではありません。
ではどういうことか?
アイアンの飛距離が足りないと言う方の多くは、高さはあるけれどもあまり勢いのないアイアンショットを打っています。
決定的な問題点はインパクト時のアイアンのロフト角です。
アイアンの打ち方:プロとアマの決定的な違いでご紹介したゴルフスイングの最下点の話をもう一度振り返ってみたいと思います。
プロのゴルフスイングの最下点はボールよりも先(ターゲット寄り)でしたが、アマチュアの場合はボールの2~3センチ手前という話でした。
これは何を意味しているかというと、アマチュアの場合はボールを無意識のうちにすくい上げようとしている・・・ということになります。
最下点がボールの手前にあるのがその証拠です。
最下点を過ぎてボールに当たると、ロフトが増えてしまいます。
例えば、7番アイアンのロフトがメーカーによって30度にデザインされたものだったとしましょう。
しかし、最下点を過ぎてボールに当てることでロフトは35度とか、40度などに増えてしまうわけです。
すると、7番アイアンを打っているつもりが、実際は8番アイアンとか9番アイアンのロフトで打っていることになります。
これがアイアンの飛距離不足の決定的な原因です。
アイアンの飛距離を伸ばすにはどうすればいいか。それはもうお分かりだと思います。
すくい打ちをやめ、ダウンブローでアイアンを打てばいい・・・ということになります。
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