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トラブル解決編

100が切れない時に考えたい7つのこと。100を切るには何が必要か?

100切りというのは多くのゴルファーにとっての目標だと思います。

当サイトではこれまで、100を切るための方法と戦略90台でプレーするために必要なこと、必要ないことについてご紹介してきました。

今回は、それでも100が切れない時に考えたい7つのことについてご紹介してゆきたいと思います。

それでは早速はじめましょう!

1)【アンケート調査から】100を切ったきっかけ

以前、ゴルフダイジェスト社が2,500人のゴルファーを対象に行った「100を切ったきっかけ」に関するアンケート調査があります。

その結果はこんな形になりました。

参考:みんなのゴルフダイジェスト 100切りアンケートの結果全部発表! みんなが100を切った「きっかけ」から戦略を考えた

この調査結果を見ると、3人に1人はドライバーが安定したこと、OBが減ったことが100を切ったきっかけになったと回答しています。

また、上位の結果を見ても、ショットやパットが安定したことが大きな要因であることがわかります。

9位にドライバーの飛距離が伸びたことがランクインしていますが、わずか3%にしか過ぎません。

飛距離を伸ばすことは勿論大事なことで、それがまたゴルフの楽しみではありますが、100を切るという意味では、飛距離はそれほど重要ではないかも知れません。

100を切れないと思った時にも、このドライバー、アイアン、アプローチ、パターの「安定」ということが1つの重要なキーワードになるように思います。

2)スコア

さて、ここからは具体的に100が切れない時に考えるべきことについて見てゆきたいと思います。

まず、スコアですが、もし18ホール全てでダブルボギーだった場合、

ダブルボギー × 18ホール = 108

となります。

※ダブルボギー・・・パーよりも2打多いこと

これでかなり100切りが近づきます。もし、ダブルボギーが9ホール、ボギーが9ホールだったとすると・・

(ダブルボギー × 9ホール)+(ボギー × 9ホール) = 99

100切りになります。

※ボギー・・・パーよりも1打多いこと

そう考えると、パーやバーディはチャンスが来た時は積極的に取りに行きますが、100を切ることを考えると、必ずしも必要ではないかも知れません。

ただ、重要なことがあって、それは何かというと、ダブルボギーは必ずとるゴルフをするということです。

その上でチャンスが来た時にボギー、またはそれ以上のスコアを狙ってゆきます。

ただ、必ず取りにいかなければならないのは、ダブルボギーです。

そう考えると、コースを攻めてゆく際も、トリプルボギーは絶対に出さない攻め方をしてゆくということがとても大事になってくると思います。

では、トリプルボギーは絶対に出さない攻め方とはどんなゴルフかというと、例えば、パー4でOBを出したとします。

すると、次は3打目。ダブルボギーを出すには、その次の4打目をグリーンオンさせて、そこから2パットで上がらないといけません。

これはOBを打ってなければ、パーオン、2パットということになりますが、平均90でまわってくるゴルファーでも1ラウンドでパーオンする回数は3回程度という調査結果もあります。

ということは、OBを出した時点でダブルボギーの可能性がかなり低くなることになります。

ですから、トリプルボギーを絶対に出さないためには、OBは徹底的に避ける必要があります。

じゃあ、どうやって徹底的に避けるかというと、OBを打つ可能性のあるクラブは使わないという作戦、言い換えると、OBは打たないと確信を持てるクラブしか使わない戦略でいきます。

例えば、普段からドライバーでミスをする時はスライスが多い人の場合、右サイドにOBがあるホールではドライバーでOBを打たないという確信が持てないかも知れません。

その場合は、3ウッドや場合によってはユーティリティなど、OBを打たないと確信が持てるクラブまで番手を下げます。

ただ、右サイドに逃げ場があるホールでは反対にドライバーで思い切って攻めてゆきます。

そうやって、攻める時と守るべき時をうまく使い分けてゆくことも100を切るためには必要になってくると思います。

これはOBだけではなくて、例えば、池であったり、大きなトラブルがあるホールでも同じようなことが言えると思います。

3)フルスイング

冒頭のアンケートを見てもわかりますが、ドライバー、アイアンが安定することで100を切ってゆく人が多いです。

じゃあ、どうやって、ドライバー、アイアンを安定させてゆけばいいか?ということですが、ポイントは3つあると思います。それらは、

の3つになります。

①持ち球

最初のポイントが持ち球です。

100を切れないという人の中には、ショットを真っすぐに飛ばそうとしている方もいます。

ただ、100を切るためには、真っすぐのショットは打たないでください

真っすぐのストレートショットは打たないでくださいとお伝えすると「えっ!?真っすぐ打つのはダメなんですか?(驚)」と驚かれる方も多いですが、はい、真っすぐに打つ必要はありません。

例えば、プロのドライバーショットの弾道を後ろから見てみると、真っすぐに全く曲がらないボールを打っている人は殆どいないことに気づきます。

プロは、男子も女子も必ずわずかですが、右か左にボールを曲げています。

例えば、女子プロの場合は、ドローボールを多用するプロも多いですが、ドライバーで5ヤードとか10ヤードといった風にわずかではありますが、曲げているプロが殆どです。

それはつまり持ち球でプレーしているということになるのですが、何故、こんなことをするかというと、真っすぐにサイドスピンゼロのボールを打つのはプロであっても至難の業だから、です。

プロであっても、サイドスピン0で真っすぐに飛んだら、それはたまたまか、ミスショットだと思っていただいてもいいかも知れません。

また、真っすぐのショットはミスが予測できません。

ミスした時、右に行くか、左に行くか予測できないのです。

だから、例えば、ティーショットを打つ際も、ストレートショットを打つ場合は必然的にフェアウェイ真ん中を狙うしか方法がなくなります。

アマチュアの中にはフェアウェイ真ん中を毎回狙う人もいらっしゃるかも知れませんが、フェアウェイ真ん中を狙うと、フェアウェイの半分の幅しかミスできなくなります。

一方、例えば、ドローボールが持ち球だった場合、フェアウェイ右サイドを狙って打つことができます。

すると、フェアウェイの幅をいっぱいに使うことができます。つまり、ミスしてもいい範囲がそれだけ広がります。

このやり方は、OBを打たない、ドライバーやアイアンショットを安定させる上では非常に有利になります。

ですので、ドライバーにしても、アイアンにしてもそうですが真っすぐは打たないでください。

といっても、プロのように精度の高い、曲がり幅の少ないドローボールやフェードボールを打つ必要はありません。

例えば、大きく曲がるフェードボールでもいいわけです。

大きく曲がってもいいので、必ずどちらかに曲げるボールを身に付けるようにしてみます。

それが持ち球になるわけですが、持ち球があると、コースの幅を場合によっては倍にしてプレーすることができるわけで、100を切る上でも非常に有利になります。

反対に真っすぐ打とうとするとコースの幅は半分になりますから、圧倒的に不利になります。

だから、大きく曲がってもいいので、必ず曲がるショットを打つようにします。そして、100を切った段階で、その持ち球を磨いてゆくのもよい方法だと思います。

②インパクト

ドライバー、アイアンを安定させるための2つ目のポイントがインパクトです。

具体的に言うと、ドライバー、アイアンを安定させるためには、インパクトをゾーンにする必要があります

100を切れないという方の中には、インパクトが点になってしまっている人が大勢います。

言い換えると、正面から見るとV字のようなスイングになっていて、インパクトが点のようになっています。

一方、プロや上級者は、スイングがU字のようになっていて、インパクトがゾーンになっています。

このようなU字のスイングだと、多少手前からクラブヘッドの軌道が狂っても、ダフったり、トップしたりせずにナイスショットになります。

プロや上級者が毎回ナイスショットを打っているのは、完璧にヘッドを入れているからではありません。

ミスしてもある程度芯に当たるように振っているからなのです。

では、U字のスイングにするにはどうしたらいいか?ということですが、1つは、ボールを横から払い打つようにすることです。

大袈裟に言うと、上から叩きつけるようなスイングだとV字のスイングになりやすく、インパクトが点になりやすいです。

そうではなくて、ボールを横から払い打つようにするとU字のスイングになりやすく、インパクトもゾーンに近づきます。

もう1つは、インサイド・インの軌道で振るということになります。

スイングの軌道がアウトサイド・インになっていると、V字スイングになりやすいです。

このタイプのスイングになっている人の多くは、ミスをする時はスライスが多く、また、右を向いて構えていることが多いです。

この場合は、スイングの軌道を直しながら、アドレスの向き、そして、グリップ(フックグリップにするなど)を変えてゆく必要があるかも知れません。

ただ、いずれにしてもスイングの軌道がインサイド・インになると、インパクトがゾーンになりやすいので、ショットも必然的に安定してくると思います。

③スイングスピード

ドライバー、アイアンを安定させるための3つ目のポイントがスイングスピードになります。

といってもスイングスピードを速くするということではなく、自分の中で、いくつかのスピードのパターンを作っておくということがポイントになると思います。

具体的には、6割のスイング、8割のスイングの2つを持っておくといいかも知れません。

この2つは場面によって使い分けます。

例えば、狭いホールや今一調子が上がってこない時は6割のスイングでいきます。

ただ、広いホールや調子のいい時は8割のスイングで思い切って打ってゆきます。

100を切るために、10割のスイング(マン振り)は必要ないと思います。

プロでも特殊なショットを除いて、8割を超えるスピードで打つ人は殆どいないと思います。

ただ、いずれにしてもこの2つのスイングを使いこなせると、ショットそのものも安定してくるように思います。

4)アプローチショット

100を切ることを考えた場合、グリーン周りのアプローチショットは寄せる必要はないことを前回、100を切る!100切りの7つの方法と戦略とは?にてご紹介しました。

ですので、100が切れない場合もそれほど、アプローチを気にする必要はないかも知れません。

ただ、1つの考え方として、アプローチの場合はできるだけ転がしていった方がピンには寄りやすくなると思います。

ボールを上げようとする人も案外多いですが、ボールを上げようとするほど、距離を合わせるのが難しくなります。

それは、右手でボールを持ってピンに向かって転がしてみるとわかります。

ボールをポーンっと上に高く上げて寄せようとするよりも、コロコロコロ・・・と転がした方がピンに寄りやすくなると思います。(距離感が合いやすいと思います)

ですので、アプローチを打つ場合もできるだけ、転がすことができるクラブを持つといいかも知れません。

サンドウェッジよりは、9番アイアンの方がいいですし、9番アイアンよりはパターの方がいいわけです。

ただ、グリーン手前がラフの場合はパターは使えないわけで、その場合は、できるだけ早くグリーンに乗せて転がしてゆけるクラブを選択するようにします。

5)バンカーショット

バンカーで大叩きして、100が切れないことが多い・・という人もいらっしゃるかも知れません。

バンカーが苦手という人も多いですが、その理由の1つは、練習する機会が少ないから、だと思います。

バンカーは練習できない練習場もあるかも知れませんし、やっぱり、みなさんドライバーやアイアンを打ちたいものだと思います。

ただ、ご自分のスコアを少し分析してみて、バンカーで叩いてしまうことが多いと思われた場合は、少し練習量を増やしてみてもいいかも知れません。

その場合ですが、バンカーがない練習場でもバンカーショットの練習をする方法もあります。

この方法については、バンカーがないところでおすすめのバンカーショットの練習方法にてご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。

6)パター

100を切ることを考えた場合、おおよそ45パット程度を目指すといいと思います。

45パットってどの位?ということなのですが、もし、9ホールで3パット、9ホールで2パットだった場合は、

(3パット × 9ホール)+(2パット × 9ホール) = 45

になります。

ですので、3パットしてもいいわけです。2回に1回は。そのように考えると、楽にパットを打てるのではないかなと思います。

また、パットが苦手という方の場合は、利き手を意識してパットを打ってみるのもおすすめです。

どういうことかというと、クラブは握ってはいても、例えば、右手の平(右利きの場合)でボールを打っているような意識でストロークをする、もしくはボールを打ってみます。

この意識で打ってみると、パターヘッド=手といった感覚が身に付くことがありますが、そうなると距離感も合いやすくなったり、方向もよくなることがあります。

もしパットに苦手意識があるような場合は、そんな風にして、利き手(のどこかを)意識してパットを打ってみてもいいと思います。

7)クラブ

冒頭のアンケ―トでは、クラブを替えたのがきっかけで100が切れたという人も60人ちょっといました。

自分に合ったクラブを使うというのは、100を切る上でも大切なことだと思います。

クラブの選び方についてはゴルフクラブの選び方にて、ドライバーアイアンパターの選び方などなど、色々とご紹介していますので、よかったらそちらを参照ください。

もっとも、クラブは問題ないケースも多いと思います。

ただ、何をやってもスライスが直らない人、ボールが右にすっぽ抜けるようなショットになる人は、クラブ(ライ角など)を見直してみてもいいかも知れません。

特に、背の高い男性や背の高い女性(でレディース用のクラブを使っている人)はそういったショットが出やすいので、注意していただいてもいいかも知れません。

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