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ゴルフスイング編

ゴルフスイングの軸について。軸は何本?どうやって作ったらいいか?

ゴルフスイングでは、軸が大切だと言われることがあります。

ただ、ゴルフにも色々な理論、考え方があって、軸は1本だと言う専門家もいれば、2本だと言う専門家、プロもいます。

また軸は動かないという人もいれば、動いてもいいという人もいます。

本当に色々な考え方があるのですが、この記事では当サイトがおすすめしている軸に対する考え方について、ご紹介してゆきたいと思います。

目次

軸はどこにある?1本か2本か?

冒頭でも書かせていただきましたが、ゴルフのレッスンプロや専門家、プロによっても、ゴルフスイングの軸は1本だと言う人と2本だと言う人にわかれます。

タイガー・ウッズが憧れたゴルファー、ゴルフの帝王と呼ばれたジャック・ニクラウスは軸は1本であると語っています。

これは恐らく、どちらが正しい、間違っているということではなく、どちらの考え方が自分に合うか?ということが重要なのだと思います。

ただ、当サイトとしては、軸は1本という考え方をおすすめしています

そして、軸はどこにあるか?ということですが、軸は背骨になります。

という考え方です。

ただ、この話には続きがあります。

軸は動くか、動かないか?

ゴルフスイングの軸は動くという考え方と動かないという考え方があります。

これも先ほどと一緒で、どちらが正しいということではなく、どちらのやり方が自分に合っているかということが重要だと思います。

ただ、当サイトとしては、軸は動いてもいいと思っています。

先ほど、軸=背骨と書かせていただきました。

背骨が軸になるのですが、ゴルフスイングでは体重移動をします。バックスイングでは右足に体重を移動させ、ダウンスイングでは反対に左足に体重を移動させてゆきます。(右利きの場合)

この体重が移動する際、軸もわずかですが、体重が動く方向に移動します。(バックスイングでは軸は右に、ダウンスイングでは左に)

これは意識して軸を動かすというよりも、自然と動くような形になります。

以前、バックスイングで頭は動かしていいかどうかについて記事を書かせていただいたことがありました。その中で、殆どのプロはバックスイングの際、頭を右に頭半分の範囲で動かしていたということについてご紹介しました。

この頭が右に動いていたというのは、軸が右に動いた証拠になります。(背骨を軸とした場合)

こんな風に書くと何だかややこしい話に聞こえてしまうかも知れませんが、簡単にお伝えすると、「軸は1本、軸は背骨」と考えていただければ結構です。

後は軸が動くといっても自然と動くものなので、それについては考える必要はないと思います。体重移動がしっかりできていれば、自然と動くものですので。

ただ、動くか動かないかと言われると動くので、軸は言ってみれば「可動式の1本」ということになるのかなと思います。

軸はどうやって作ったらいいか?

さて、ここからは少し具体的に軸の作り方やスイングする際に軸がどう関係してくるか?といったことについて書かせていただきたいと思います。

まず、軸はどうやって作ったらいいか?ということですが、軸はイコール背骨でした。

「それなら、作るも何も、もうそこにあるじゃない?」

ということなのですが、実は、軸は作る必要があります

真っすぐに立つと背骨というのは、地面と垂直になると思います。

ただ、ゴルフの場合は、右手が左手よりも下に来るようにしてグリップを握ります。(右利きの人の場合)

そのようにグリップを握ると、右肩も左肩よりも下になるのが自然な形になります。

右肩が左肩よりも下がるとどうなるかというと、若干ですが、背骨も右に傾く形になります

これはほんのわずかです。ただ、プロのアドレスをよく観察していただくとわかりますが、殆どのプロは背骨を若干ですが、右に傾けて構えているのがわかると思います。

下のページにて女子プロのアドレスからスイングまでを見ることができます。アドレス時の背骨の若干の傾きを見るには、正面から撮ったものをチェックしてみてください。

女子プロのスイング分析一覧(GDO)

以前、ある雑誌の企画で男女のトッププロ55人のアドレスの写真が掲載されていたのですが、ほぼすべてのプロが背骨を若干ですが、右に傾けて構えていました。

ただ、多少個人差があって、ドローボールが持ち球のプロの方がフェードボールが持ち球のプロよりも背骨をより右に傾ける傾向がありました。

これはグリップの握り方も大きく関係していて、フックグリップで握るほど、右肩が下がりやすくなるということが1つの要因だと思います。

さて、軸の作り方の話に戻りますが、グリップを握る際、右肩を左肩よりも下げた状態にしてから、グリップを握るようにすると、背骨は自然と若干ですが、右に傾くようになると思います。

その若干右に傾いた軸が、ゴルフスイングの軸になります。

ただ、例えば、ミスする時はスライスが多いという方は、この背骨の軸が地面と垂直になっていることが多いです

後ほどその理由について簡単に説明しますが、背骨が地面と垂直になっていると、体重移動が難しくなったり、スライス、飛距離不足の原因になります。

何故、アドレスで構えた際、背骨が地面と垂直になってしまうかというと、2つの原因が考えられます。

1)ウィークグリップ

ウィークグリップで握っていると、右肩の位置が高くなりやすく、背骨も右に傾きにくくなります。

この場合は、スクウェアグリップフックグリップに変えてみると、自然と背骨が右に傾くようになることがあります。

2)右肩を前に出してグリップを握っている

先ほど、右肩を左肩よりも下げてグリップを握ると書かせていただきましたが、この体勢は案外辛いものです。

また、日常生活でそんな体勢になることは少ないと思います。

だから、ゴルフをはじめたばかりの方は、右肩を下げずにグリップを握ろうとすることが多いです。

でも、右手は左手よりも下に来るわけです。右肩を下げずにどうやって?ということなのですが、左肩を後ろに引いて、右肩を前に出します。

こうすると、右肩を下げずに、右手を左手よりも下に持ってくることができます。

ただ、このように構えると、ウィークグリップになりやすいです。また、このように構えると、スイングの軌道がアウトサイド・インになりやすく、これもまた、スライスの原因になるのです。

こういった問題を避けるためには、グリップを握る順番が大事になってきます。

先ほどお伝えしたように、右肩を左肩よりも下げた状態にしてから・・グリップを握るという順番が大切になってきます。

右肩をどれだけ下げたらいいか?ということですが、右手が左手よりも下に来る分だけ・・ということになります。

また、グリップ(両手)の位置も背骨の傾きに大きな影響を与えます。

具体的には、グリップ(両手)の位置がズボンのジッパーの前にあると・・背骨が地面と垂直になりやすいです。

ですので、グリップ(両手)は左足太もも内側の前に持ってくるようにしてください。

そのように構えると、背骨が若干右に傾くような形になると思います。

何故、右に傾けることが重要か?軸を意識して回転してみる

さて、これで軸はできました。

ただ、何故、軸を右に少し傾ける必要があるのでしょう?

先ほど、背骨(軸)が地面と垂直になっていると、体重移動が難しくなったり、スライス、飛距離不足の原因になりますと書かせていただきました。

スイングする際ですが、若干右に傾いた背骨(軸)の角度を保ちながら、右にくるっと回転してゆきます。

このようにすると、簡単に体重移動ができるようになります。

また、体も浮き上がりにくいため、ダウンスイングではヘッドを飛球線の内側から振り下ろしやすくなります。

突然ですが、ここでちょっとした実験をしてみたいと思います。
よかったらご一緒に。

まず、両足を肩幅程度に開いて真っすぐに立ってください。

次に両足の位置を動かさずに、右にくるっと回転してみます。

体重はどの辺にありますか?

恐らく、両足に均等にかかっているか、若干、右に多くかかっている程度だと思います。

次は、同じように立ちますが、背骨を少し右に傾けてみます。時計で言ったら、1時の位置まで背骨を右に傾けてみます。

少し辛い姿勢ですので、腰痛の方はご注意下さい。

次に、その右に傾いた背骨の角度を維持したまま、右にくるっと回転してみてください。(その際、左足のかかとは地面から浮かせても結構です)

体重はどこにありますか?

恐らく、右足に体重の多くが移動していると思います。

今回はわかりやすくするために、前傾せず、立ったままやってみましたが、こんな風に背骨を右に少し傾け、その角度を維持したまま、背骨を中心にくるっと回転すると、簡単に体重を移動することができます

ゴルフスイングでもこれと同じようなことをします。

アドレスで作った背骨の傾きを維持したまま、その背骨を中心に右にくるっと回転してゆきます。

この背骨の傾きと背骨を中心に回転することですが、最初のうちは意識していただいてもいいかも知れません。

ただ、慣れてくると、自然とそのように回転するようになると思います。

というのも、そのやり方だと簡単に体重が移動できるので、余計な動きを一切する必要がなくなります。

一方、背骨が地面と垂直のままだと、体重がうまく右足に乗りません。だから、体重を右足に移動させるために、何かをしなくてはなりません。

例えば、右に体をスライドさせたり・・これをスエーと呼びますが、スエーしてしまうと、体重は右足には乗っても、体が回転していないので(スライドしているだけなので)、ヘッドスピードは上がらず、飛距離はかえって落ちることが多いです。

この場合、スエーするのをやめてくださいと言われても、うまくいかないことが多いです。

というのも、本当の問題はスエーではないからです。

さて、ここまでゴルフスイングの軸について当サイトなりの考え方をご紹介させていただきました。

少しまとめると、

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

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